リゾバ体験記

リゾバ体験記

沖縄でリゾートバイト(リゾバ)をする前に知りたい3つの利点と欠点

リゾバ求人サイトでは雰囲気がなかなか伝わらなくてイメージしにくい…良いも悪いも知っておきたい沖縄リゾバの実態について大公開!

私自身も『沖縄のリゾートバイトは他のエリアに比べて給料が安いんですよ』とリゾバ求人会社から散々言われ悩んだ末、最終的に美しい海のある沖縄を選びました。

今回は、実際に半年間沖縄でのリゾートバイトを経験して、やっぱり沖縄で正解!と思って帰って来たその理由を仲間の体験談も交えて紹介していきます。

沖縄のリゾートバイト(リゾバ)の欠点

求人サイトでは得られない情報を探してこのサイトに辿りついてくれた方のために、敢えて私たちが実際に『沖縄リゾバきついわ!』と感じた部分をご紹介します!

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宴会の準備や片付けが大変でした。特に僕は離島で働いていたので『島全体が一つの家族』の様な風習が、この時ばかりは勘弁してくれ…と思いましたね。一度の宴会で100人以上の島民が集まることが当たり前で、深夜2時近くまで片付けが終わらない事が体力的にしんどかったです。

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沖縄は海外からの観光客が多いので接客しようとしても言葉が通じない事がありました。私は元々英語が得意なので大丈夫だと思っていたのですが、実際は外国人のお客様の半数以上が中国人で…中国語しか話せないお客様への対応には本当に悩みました。

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仕事もプライベートもとても満足していたのですが、貯金に関しては目標金額に到達できませんでした。自己管理不足はもちろんありますが、ダイビングによく行っていたので、船を出してもらう費用等で多くお金を使ってしまいました。

沖縄のリゾートバイト(リゾバ)の利点

きつい話ばかりが沖縄リゾバではありません。むしろ楽しい事が濃厚すぎて、きつい事は忘れてしまうという状況は必ず起きると思います。

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私はバー風のレストランで働いていたので、接客と言うよりも『お喋りしていたらもう閉店時間じゃん!』という感じで閉店を迎える事が多かったですね。常連さんも多かったので、休日には沢山遊びに連れて行ってもらったり、『仕事中だけでは話し足りない!』と仕事終わりに合流してみんなで飲みに行くこともありました。

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仕事内容は学生の頃バイトで行っていた事とあまり変わらないので初日からスムーズに仕事に参加できると思います。ピーク時間まではやる事も少ないので、同じリゾバの子たちと休日の予定を組んだり、現地の高校生アルバイトの恋愛相談に乗ってあげたりと、楽しい時間が毎日ありました。

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リゾバに来るまでは、満員電車に揺られながら30分かけて会社に行っていたので『職場まで徒歩5分』の生活は本当に最高でした。休憩時間に寮に帰って寝たり、みんなでテレビゲームをしたりすることも出来たので、とても良いリフレッシュになっていました。休日以外の時間も余すことなく満喫できる寮生活が大好きでした!

沖縄でリゾートバイト(リゾバ)をする前に知りたいこと5つ

  1. 島暮らしの特権!美しい海がある生活
  2. 休日の過ごし方が贅沢すぎる
  3. 仲間がすぐできるので新生活なのに孤独感がない
  4. 自立した生活が最安で簡単にスタートできる
  5. 仕事経験を身につけられる

理由1.島暮らしの特権!美しい海がある生活

やはり、沖縄でリゾバをする一番の醍醐味は『目の前に広がる美しい海!』ですよね。

休日は海で過ごすようになる事はもちろん、平凡な仕事の日でも帰り道にビーチへ寄って夕日や星を見るだけで、幸せな気持ちになれますよ!

理由2.休日の過ごし方が贅沢すぎる

沖縄に来る前は、休日の過ごし方といえばショッピングや飲み会、たまに小旅行に行ってみるという感じがスタンダードでしたが、沖縄での休日はそのスタンダードなレベルが凄いのです!

それでは、実際に私たちが休日、当たり前のように過ごしていた時間をご紹介してみましょう。

休日の過ごし方〜アクティブ編

アクティブに過ごすと言ったら目の前の海に飛び込みたいですよね!

『毎週のようにシュノーケリングやダイビングへ行くことが当たり前』って、今思えばとても贅沢だったと皆さん口を揃えて言います。

ちなみに、泳ぐのが苦手な人は、船上BBQをよくやっていました。『エメラルドグリーンの海の真ん中で肉を喰らう!』こんなに贅沢な焼き肉ランチが当たり前の休日は、沖縄リゾバならではです。

休日の過ごし方〜インドア好き編

実は沖縄の楽しみ方ってマリンスポーツだけじゃないってご存知でしたか?

沖縄は音楽文化もとても賑わっていて、海辺を散歩しているだけで、三線やギターを弾いている人々を見かけることができます。居酒屋へ行けばいつの間にか島民が三線を引きだして、みんなで歌っている事が当たり前なのです。

沖縄出身の有名ミュージシャンが小さなお祭りで歌っていることも頻繁にあるので、『今、〇〇公園行ったらビギンが歌ってたわ』と友人から言われたりします。贅沢ですよね。

理由3.仲間がすぐできるので新生活なのに孤独感がない

体験談にもありましたが、沖縄は『島全体が1つのファミリー』感があります。ビーチにいるだけで友達が増えたり、居酒屋へ行けば三線パワーで一気にみんな友達になりますよ。

沖縄は、お客さんとスタッフの距離もとても近いので、接客する機会があればすぐに仲良くなれますし、バイト先でもみんなファミリーとして受け入れてくれます。私も、バイト先の社長とその奥様にたくさんご飯に連れて行ってもらっていました。

理由4.自立した生活が最安で簡単にスタートできる

リゾートバイトは住み込みになります。実家に頼ることなく自立する生活を手に入れることが、ほぼタダで出来る事はアラサーの私には、とてもメリットに感じられました。バイト先が飲食店ですと、寮用に部屋を借りてくれるところも多いので、ワンルームマンションで一人暮らしが敷金礼金なしで出来ることもあります。

理由5.仕事経験を身につけられる

沖縄のリゾートバイトの職場は、ホテルや飲食店、マリン関係がメインになっています。都会では学校に通って勉強するような専門的な仕事を、未経験でスタートでき、実力を積めることができることはとてもラッキーですよね。休日を使ってダイビング等の資格を取り、インストラクターとして転職する人も大勢います。

沖縄のリゾートバイトは将来の可能性を大きく広げてくれるキッカケがとても多く転がっているのです!

【沖縄】リゾートバイトができる地域2つ

  1. 石垣島
  2. 沖縄本島

1.石垣島

私も実際に住んでいた石垣島は『離島と本島の良いとこどり』

言ってしまえば石垣島も離島なのですが、市街地にはたくさんの商業施設があり『全然離島っぽくない』というのが私の最初のイメージでした。しかし一歩市街地を出てしまえば、離島特有の美しすぎる透き通った海と豊かな山に囲まれ自然を満喫することができます。

今年、日本初の星空保護区に認定された竹富島へも船で10分で行ける事もとても魅力的ですよ。

2.沖縄本島

石垣島で過ごしている中で、やはり沖縄本島には優らないと思った事がいくつかあります。それは『給料』『求人の量』『一人暮らし用の住まい』です。

石垣島は本島よりもマンションやアパートが少ない分、リゾバを終えた後に自力で部屋を借りたくても部屋が見つからない事態が起きることもあります。なので、現実的にしっかり貯金をしたい人やリゾバを終えても移住し続けたいと考えている人には本島へ行ってみる事をオススメしています。

まとめ

冒頭にお話をしたように、『沖縄のリゾバは給料が安い』その現実は拭えないのが現実です。ただ、沖縄のリゾートバイトは『バイトをするだけの生活にならない』のです。

今回体験談を話してくれた仲間たち全員が『沖縄だからこそ味わえる生活の贅沢が給料以上に大きかった』と感じています。きつい事以上に楽しいと思える瞬間が充分すぎる程得られる沖縄をリゾートバイトに選んで大正解でした!