リゾバ体験記

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コンビニバイトの評判口コミ|きついところ【辛い・大変】

現代におけるアルバイトの定番と言えるのがコンビニバイトです。勤務できる店舗が多く働く時間帯を選びやすいことから高校生からお年寄りまで、幅広い年齢層が活躍しています。

そんなコンビニバイトですが実際のところ、仕事内容は楽なのでしょうか、それとも大変なのでしょうか。

今回はコンビニバイトの楽さ、きつさを経験者の意見をまとめた上でお伝えしていきます。

難しい?楽すぎ?コンビニバイトの仕事内容【やること】

まずは仕事内容の紹介から始めましょう。コンビニバイトは次のような業務を行います。

  • 接客
  • 商品のレジ清算、品出し
  • 清掃

接客

 

コンビニ店員の仕事として初めに覚えなくてはいけないのが接客です。

スタッフはお客さんがコンビニに入退店する時に挨拶したり、展開しているサービスの案内をして不満なく店舗利用してもらえるように対応します。

時にはお客さんからクレームが飛び出すこともありますがそういった時でも丁寧な対応をすることを忘れずに。困ったときは上司に相談して指示を仰ぎましょう。

商品のレジ清算、品出し

 

販売商品の取り扱い、レジ清算もコンビニ店員の大事な業務です。レジの金額計算でミスをしてしまうとお店側に損失を出してしまう事があるので慣れない内は気をつけましょう。

ミスした金額が大きいと上司からペナルティを受けることもあるようです。高校生、大学生で働いている人にとっては責任のある仕事を行う良い機会となるでしょう。

また、コンビニには新商品、期間限定商品が次々と入荷してくるため、商品の品出しが大変なこともしばしばあります。こうした時はお店がスムーズに営業できるようにスタッフ同士で協力し合うことが大切です。

清掃

 

お客さんに気持ち良く利用してもらうためにもコンビニ店員は定期的な清掃を店内・店外で行います。

コンビニの清潔感を高めることは立ち寄りやすい印象を作ることに繋がるので地味ながらも比較的重要な業務だと言えるでしょう。

コンビニバイトの評判口コミ|きついところ【辛い・大変】

 

コンビニバイト経験者から取ったアンケートでは"コンビニバイトはきつい"という意見も見られます。どんなところがきついと感じたのか以降にその意見をまとめてみました。

  • お客さんが多く来店する店舗は忙しくなりやすい
  • 覚えるサービスが多くてきつい
  • 販売ノルマがきつい職場がある
  • 人員が足りない店舗は在籍スタッフに負担が掛かりやすい

1.お客さんが多く来店する店舗は忙しくなりやすい

コンビニバイトをしていたのですが、学校近くの店舗であったために客足が多く忙しくて大変でした。

スタッフさん達は良い人ばかりで続けたかったのですが、仕事のストレスが溜まってしまい結局辞めてしまいました。(31歳・男)

2.覚えるサービスが多くてきつい

初バイトがコンビニでした。初めのうちはレジとか掃除とか簡単なものを担当していたのですが、時間が経つにつれてサービスの案内をいくつも任されるようになってきつかったです。

利用者の少ないサービスなんかは急に聞かれても分からないことばかりで、上司に助けを求めることが多かったです。(19歳・女)

3.販売ノルマがきつい職場がある

以前勤務していたコンビニは覚えることが多いものの、スタッフとの関係は良好で比較的働きやすい職場でした。

でも、販売ノルマが沢山あるのが悩みの種で……ノルマ未達成だと自腹で商品を買取する形になるのできつかったです。(22歳・女)

4.人員が少ない店舗は在籍スタッフに負担が掛かりやすい

人員が少ないコンビニで働いていた時は、休日出勤を頼まれたり空いたシフトに入るように言われたりすることが多くて困りました。自分が断れば他の人にしわ寄せが行くので、気軽に断ることもできませんでした。(35歳・男)

コンビニバイトの評判口コミ|楽なところ【楽しい】

上記のようにコンビニバイトはつらい、大変と意見する方達もいますが、その一方で次のように働きやすくて楽、楽しいという意見を持つ、コンビニバイト経験者もアンケートでは見られました。

  • 生活に合わせて働く時間帯を選べる
  • 地域で生活する人たちに貢献できる
  • コンビニの経営戦略が学べる
  • 高校生、大学生でもバイトがしやすい

1.生活に合わせて働く時間帯を選べる

コンビニバイトは働く時間を生活スタイルに合わせて選べるのが魅力的だと思います。

早朝勤務は短時間なので大学や専門学校に通う前に行えますし昼間の勤務は時間のある主婦にぴったり、時給に割り増し手当てが付く深夜勤務はお金を稼ぎたい人に適しています。(25歳・男)

2.地域で生活する人たちに貢献できる

コンビニは地域内で活動する多くの方が利用する場所ですよね。休憩中のサラリーマンや散歩途中のお年寄り等様々なお客さんが訪れます。

そんな方たちに満足のいくサービスを行い、癒しや笑顔を与えられるのはコンビニ店員ならではの楽しみだと思います。(30歳・女)

3.コンビニの経営戦略が学べる

日本の大手コンビニは年々売り上げを良い方向に進めているのでスタッフ側からその経営戦略を学べるのもバイト勤務の楽しいところではないでしょうか。

私は営業職や商品開発業界への就職を目指していたので、バイトの時間はどんな商品が売れたりするのか気になりましたね。

高校生、大学生の方にとってはサービスがどんな風にお客さんへ提供されているのか、社会の仕組みを知る良い機会になると思います。(22歳・男)

4.高校生、大学生でもバイトがしやすい

コンビニバイトは高校生、大学生の勤務が許されていることが多いので、そちらにメリットを感じる方も多いと思います。

学生雇用に理解のある店長がいるなら学業に影響しないシフトを作ってくれたりします。(24歳・女)

コンビニバイトの平均時給は?【シフト別】

コンビニバイトの時給はその地域の最低時給によって変動しますが、東京都であれば日中の勤務が1000円前後、料金が割り増しになる夜間勤務や手当が付くこともある早朝勤務は1100円〜1250円という条件が多いです。

なお、2019年1月現在東京都のアルバイト全体の平均時給は1,134円になっているので、コンビニの時給に対してアルバイト全体の平均時給より低い印象を持つ方もいるかもしれません。

コンビニバイトのシフトについて【時間別】

コンビニバイトの勤務時間例は以下の通りです。なお、全ての店舗がこのシフトのようになっている訳ではありません。

  • 早朝 AM5:00からAM9:00
  • 昼間㈰AM9:00からPM1:00
  • 昼間㈪PM1:00からPM5:00
  • 夕方 PM5:00からPM22:00
  • 夜間 PM22:00からAM5:00

シフト毎の詳細について

  • 早朝勤務:仕事や学校に向かう途中のお客さんが来店するので忙しい時間帯になりやすいです。深夜時間にやるべき作業が済んでいなければ早朝勤務の人が残りの業務を担当することになるでしょう。
  • 昼間勤務:客足は落ち着きますが、その分品出し、清掃といった業務を重点的に行います。お昼になれば朝と同様の忙しさが発生することも。
  • 夕方勤務:仕事や学校を終えたサラリーマン、高校生、大学生が立ち寄りやすい時間帯です。フライヤー商品が売れる時間なので必要な調理は予め済ませておきましょう。
  • 夜間・深夜帯勤務:お客さんの年齢層が上がるので女性や学生は防犯のため複数人での勤務をお願いされるかもしれません。深夜はのんびりした時間になりやすいですが期限切れ商品のチェック等やるべき作業は沢山あります。

コンビニバイトの髪色(髪型)、服装、ネイル、ピアス、カラコンについて

●髪色や髪型について

コンビニバイトの場合お客さんと接する関係から不潔だったり不快なイメージを与えるようなヘアカラー、ヘアスタイルは殆どNGです。

金髪等はお店の判断で許可されることもあるため、自分のヘアスタイルやヘアカラーに手を加えたくない人は規則のゆるそうなお店を狙ってバイト応募してみると良いかもしれません。

●服装

制服は指定の上着やウインドブレーカーをお店から借りて着用するのが一般的です。制服の下に着るアイテムは常識の範囲内であれば自由にして良いケースが多いので、寒さ・暑さの調節がしやすいです。

ズボンはスラックス、ジーンズ、チノパン類が候補となりますが勤務店舗の方針で指定されることもあります。

●ネイル

ネイルは基本的に禁止となります。物を傷つけたりすることや衛生面の関係から作業に適さないと判断されているようです。

●ピアス等のアクセサリー

物に引っかかったり食品混入の恐れがあるため、認められにくいです。たとえ許可されたとしても小さく目立たないものに限定されるでしょう。

指輪やネックレスについても勤務規定によって着用の制限があるので気をつけてください。

●カラーコンタクト

一目で付けているとわかるようなものは指摘を受ける可能性があります。通常のコンタクトは問題ないので色合いが地味なものならば許可されるケースもあるでしょう。

コンビニバイトの倍率は?【採用率】

コンビニバイトの倍率、採用率は店舗、地域によって様々です。

人手不足でも、予算の都合であえてスタッフを雇わないお店も存在するため、公表されていない限り採用倍率を判断することは難しいでしょう。

一応、深夜帯や早朝のアルバイトは空きが出やすい傾向にあるので狙ってみると良いかもしれません。

コンビニバイトは廃棄やまかないがもらえる?

国内の殆どのコンビニバイトにはまかない制度が存在しません。

商品の廃棄はオーナーが運営している店舗で規則がゆるい場合のみ等、限定された条件の中でもらえることがあります。

企業本部が運営する直営店は廃棄をしっかり処分するようになっているので、廃棄が欲しい人は注意してください。

コンビニバイトはノルマがない?

販売ノルマの有無も経営スタイルや店舗方針によって変わります。全くノルマをこなさなくてもよかったり、販売数が足りなければ購入をお願いされる等様々です。

トラブルが起きやすい事柄なので面接前に確認したり、事前に勤務しているスタッフから内情を聞いておいたりしておくと良いでしょう。

まとめ

以上、ここまでコンビニバイトの評判や口コミ、仕事内容をまとめました。

コンビニバイトは楽だったり働きやすい部分がある一方で、きつく感じられる部分も存在するので、その点を考慮してバイト応募することが大切です。

また、ノルマや規則等店舗方針で変わる事柄もあるため勤務場所は良く考えて選びましょう。