電話でのアルバイト応募が怖い時、緊張する時の対処法を4つ紹介
初めてアルバイトに応募する時、本当に緊張すると思います。
とくに、電話での応募は尋常じゃないくらい不安になるでしょう。
どんな人が電話に出るのか、電話に出た後ちゃんと喋れるか、緊張してちゃんと喋れるか、などなど嫌な妄想が頭をかけると思います。
今回は、そんな高校生や大学生を対象にアルバイトを体験してきたライターさんが「バイト応募が怖い時の対処法」を紹介していきます。
また、電話でのバイト応募のマナーも合わせてご覧ください。
電話でのアルバイト応募が怖い時、緊張する時の対処法を紹介
- 声に出して一人でシュミレーションをする
- アルバイト先のホームページを詳しく見る
- 嘘をつかない
- 面接官から面接を受けているイメージで電話をかける
1. 声に出して一人でシュミレーションする
電話でのバイト応募が怖い時に私が成功した対処方法は、一度声に出して一人でシュミレーションしてみることです。
初めてのアルバイトに応募する時、電話するのが怖くて緊張してできないと思いました。
でも、電話する前にシュミレーションすることで、そんなに大したことじゃないような気がしてきて上手くいきました。
シュミレーションする内容は 「〇〇の求人情報を見てお電話いたしました、〇〇と申します」 「面接を受けたいのですが、お日にちや場所を教えていただけますか」 「持ち物はありますか」 など、必要なことを言えるように具体的にします。
聞くことを忘れないようにメモしておくのもアリです。 ポイントは、落ち着いてゆっくり話すことです。
実際に電話してみるとフレンドリーに対応していただける場合が多いですし、 初めに「求人をみた」ことを伝えると、向こうが説明してくれてこちらは「はい」ばかり言っているような状況になることが多いです。
うまくできなかったとしても、アルバイトできるところはたくさんあるし、電話もきっと慣れてきますので、前向きに肩の力を入れ過ぎずがんばってください。
2. アルバイト先のホームページを詳しく見る
私は電話でのアルバイト応募をする際、アルバイト先のホームページを詳しく見るようにしました。
ホームページ上で重要なことは確認し、必要最低限のことのみを聞くようにすると怖いという気持ちは不思議となくなりました。
予め聞きたいことを簡潔に頭の中でまとめておくのが重要だと思います。
内容がまとまらずに、質問だらけになってしまい電話が長引くと相手に迷惑がかかるかもしれない…、と考えてしまうと中々電話での応募が怖くてできないかと思います。
メモなどにある程度の話したい内容をまとめておくと良いでしょう。
少しでも安心できるよう、自宅などの自分が落ち着けるような場所で電話をかけるとより良いかと思います。私はいつも自宅でかけております。
3. 嘘をつかない
初めはただただ緊張してしまうので、手元にしゃべる台詞を書いておくのがいいでしょう。
相手が出て一番始めに言う台詞は、「お忙しいところ申し訳ございません。アルバイトをしたいと思いでんわさせていただいたのですが、採用担当の方はいらっしゃいますか?」です。
また、相手が出た場合は丁寧な言葉で電話した理由を説明し、あとは相手が聞いてきたことに的確に答えていけば大丈夫だと思います。
ただここで注意してほしいのは、嘘をつかないこと。 確かに、あまり働けないとか接客が苦手で…など落とされてしまうのではと怖いと思う気持ちはわかります。
ですが、できないことはできない、苦手なことは苦手ときちんと言うことが大切です。 電話できちんと話し、面接の日程まで決まったらあとは本番に向けて練習するのみです。
4. 面接官から面接を受けているイメージで電話をかける
バイトの応募で電話を掛けるときは、面接官から面接を受けているイメージで電話をかけてください。
この電話の一報からすでに面接はスタートしています。
第一印象というものが様々なケースで大事となりますが、この電話が第一印象のイメージを作ることもあります。 しかし、そんなに構える必要はありません。
相手はこちらが見えていませんので、事前に対策を打っていようがわかりません。
きちんとメモの準備をし、何を聞くのか、何を聞かれそうかイメージしてから望みます。このような準備を行い、電話をすればあらかじめの答えがあるわけですので、怖いからできないという気持ちを振り払ってくれます。
私はこの準備をして、十分なイメトレを行った後、電話をかけています。たまにイレギュラーな質問が来ることがありましたが、それは自分の本心を答えました。
その場だけで猫をかぶってしまうと、それを貫き通さなくてはいけなくなりますので、そこを注意しました。
電話でのバイト応募のマナーを質問形式で紹介
ここまで電話でのバイト応募が怖い方に向けて、その対処法を紹介してきました。
ここからは、復習も兼ねて電話を掛ける前のマナーを紹介します。
丁寧な言葉使いで電話ですることで、採用担当者から評価のアップの繋がります。また、社会に出た時も非常に役立つ礼儀なので、覚えておいて損はないルールになります。
それでは、早速質問に答えていく形で紹介していきます。
1. 電話でのバイト応募の時間帯はいつがいいですか?
結論から述べると、ピーク時間と深夜は避けるべきです。
下記は職種別のピーク時を記載したものなります。
- カフェ:8時〜10時,12時〜14時,17時〜20時
- 本屋:12時〜14時,18時〜21時
- コンビニ:8時〜10時,11時〜14時,16時〜20時
- カラオケ:16時〜深夜
つまり、電話を掛けても空いている時間帯は、カフェが11時頃と14時〜16時頃までになります。
本屋は14時〜17時頃、コンビニは14時〜16時頃、カラオケは午前中になります。
2. 折り返しの電話に出れなかった時はどうすればいいですか?
担当者からの電話があり、留守番電話に「折り返しお願いします」「折り返し電話お願いします」とあったら必ず折り返すようにしてください。
電話を掛け直すタイミングですが、不在着信に気づいたタイミングですぐに折り返すようにしてください。
伝言がない場合も折り返すようにしましょう。
そんな時の一言目は、「〇〇様からお電話をいただいており、お電話をさせていただきました〇〇と申します。先ほどは電話に出られず、申し訳ありません。〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」と謝罪の言葉をあなたから述べると、評価がぐっとあがります。
電話に出られないことは誰にでもあることなので、気にする必要はありません。
もしも何か用事があって、17時を超えてしまった場合は、翌日のピーク時を避けて電話するようにしましょう。また、ランチの時間帯もマナー違反になるので控えるようにしましょう。
3. アルバイトに応募して電話が来ない時はどうしたらいいですか?
電話が来ない理由は「伝え忘れ」「担当者が忙しい」「応募条件に適していない」の3つでしょう。
そこで、こちらからピーク時と深夜を避けて電話するようにしましょう。
4. 電話での応募で聞くことはありますか?
以下の3点は必ず聞くようにしましょう。
- アルバイトの募集をしているかどうか
- 面接の日時と場所(面接が決まった場合)
- 持ち物
これだけだとイメージしづらいと思うので、下記のバイト応募の電話の掛け方と合わせてご覧ください。
5. 電話の掛け方を実際の会話形式で教えてください
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"] お電話ありがとうございます。スーパー「エコー」でございます。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"] アルバイトDXを見て、お電話しました青木と申します。採用担当者様はいらっしゃいますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"] 私が採用担当です。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"] 失礼しました。アルバイトDXを見てお電話したのですが、スタッフは現在も募集中でしょうか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"] はい、募集中です。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"] それは良かったです。ぜひ、応募させていただきたいのですがよろしいでしょうか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"]
はい、ご応募ありがとうございます。それでは、一度面接をさせていただきたいのですが、〇〇月〇〇日の15時からはご都合いかがでしょうか。
[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"] ありがとうございます。〇〇月〇〇日の15時からでしたら問題ありません。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"] わかりました。その日時に〇〇店の控え室で面接を実施させていただきます。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"]持っていくものは何かありますか? [/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"]写真が添付されている履歴書と筆記用具をご持参ください。 [/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"]
わかりました。お忙しい中、お時間いただきありがとうございました、当時はよろしくお願いいたします。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"]
こちらこそよろしくお願いします。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="otoko2.png" name="青木くん"]
それでは、失礼いたします。[/speech_bubble]
[speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="otoko.png" name="採用担当者"]
はい、失礼いたします。[/speech_bubble]
注意点
- 細かい質問は電話応募で聞かないこと
- 持ち物とバイトの応募の可否、面接の時間を聞くこと
- 丁寧な言葉を使いすぎない
- 相手が言ったことに対して返事をする
- 最後に「お忙しい中、お時間いただきありがとうございました。」と一言加える
これだけでも自然に会話ができるようになりますし、印象を損ねることなく面接を設定してもらえるでしょう。
どうしても緊張する場合は、上記でも述べたように対処法を試して見てください。
慣れればどうってことないですよ。
まとめ
以上が「電話でのバイト応募が怖い時、緊張する時の対処法とバイト応募のマナー」です。
もうこれでバイトへの応募は準備万端になったことでしょう。
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